ポール・デルヴォーが手掛けたペリエ邸扉絵が一堂に~ヤマザキマザック美術館「ポール・デルヴォーとベルギー近代絵画」展 名古屋市東区のヤマザキマザック美術館で、9月23日(火・祝)まで開館4周年記念展「ポール・デルヴォーとベルギー近代絵画——近代によみがえる古代の夢——」展が開催されています。 ポール・デルヴォーは、20世紀 […]
大正から昭和の女学生たちを熱狂させた越後のモダニスト「蕗谷虹児記念館」 新潟県新発田市の蕗谷虹児(ふきやこうじ)記念館では、9月28日まで「竹久夢二×蕗谷虹児 詩と挿絵の世界」を開催しています。蕗谷虹児(1898~1979)とは、大正から昭和にかけて少女雑誌等で活躍した、竹久夢二(1884~ […]
画家の個性と時代によって異なる女性の美~古川美術館「The 美人画」展 名古屋市千種区の古川美術館で、7月21日(月・祝)まで「The 美人画 ~Masterpieces of Furukawa Bijin-ga Collection~」展が開催されています。同館所蔵品から、美人画を確立した […]
花の作品とともに画家の生涯をたどる~一宮市三岸節子記念美術館「三岸節子 花を巡る旅」展 大胆なタッチと色使いで知られる洋画家・三岸節子。彼女の生家跡に建てられた一宮市三岸節子記念美術館で、7月13日(日)まで「三岸節子 花を巡る旅」展が開催されています。三岸節子と言えば、風景画を思い浮かべる人がいるかもしれ […]
茶道具に見る造形の美~昭和美術館「茶人のデザイン」展 名古屋市の昭和美術館では、7月6日(日)まで「茶人のデザイン」展を開催しています。茶の湯(茶道)では、侘び茶の創成期から現在に至るまで、茶人たちが点前にふさわしい道具を自らデザインしたり、時には制作したりするなどして工夫 […]
日本建築の落ち着いた雰囲気、木と畳の香りに寛ぐ「雪梁舎美術館」 雪国・新潟を表す“雪”、日本家屋の構造に欠かせないものであり人々に力強い安堵感を与えてくれる“梁(はり)”、同じ想いを求める人が集ってお互いが切磋琢磨する場所でありたいとの願いが込められた“舎”。 館名の3文字にそんな想 […]
“色の魔術師”レオニの世界を体感〜刈谷市美術館「レオ・レオニ 絵本のしごと」展 愛知県の刈谷市美術館で「レオ・レオニ 絵本のしごと」展が開催されています(~6月8日<日>)。レオ・レオニ(1910〜1999)は、あおときいろの紙切れの友情を描いた『あおくんときいろちゃん』、詩人ねずみの『フレデリック […]
素朴な中にも多様な技法~岡崎市美術博物館「藤井達吉の全貌-野に咲く工芸 宙を見る絵画」展 近代工芸の先駆者である藤井達吉(1881〜1964)。大正時代から昭和初期にかけて工芸の近代化を目指し、多彩な創作活動を展開してきた彼の業績が、近年見直されるようになってきました。郷土工芸・郷土美術の再興に尽力したという […]
「新潟市美術館」で、洲之内徹の目と精神を通して知る近代美術史 美術収集家、「現代画廊」の画廊主、三度も芥川賞候補にあがった文学者でもある洲之内徹(すのうちとおる、1913-1987)。雑誌「芸術新潮」に14年間にわたり美術エッセイ「きまぐれ美術館」を連載していたことでも知られる、美 […]
花と緑がいっぱいで春を満喫、浜名湖花博2014 浜名湖花博10周年記念事業として、「浜名湖花博2014~花と緑の祭典~」が開催中です。 “花の都しずおか”に集結した専門家たちの手がけた庭園と共に、10年前の花博から浜松市民に広がった“花で街をいっぱいにしよう”という熱 […]
弥生時代の生活が身近になる~参加体験型ミュージアム「静岡市立登呂博物館」 水田や住居、高床倉庫、祭殿など弥生時代の登呂ムラの様子が再現されている登呂公園。戦争が激しさを増す1943年に発見された遺跡の発掘調査は、1947年から2度に渡って行われました。 発掘されたのは20軒を超え […]
写楽、歌麿、北斎…浮世絵の傑作が大集合!~名古屋市博物館「大浮世絵展」 国際浮世絵学会創立50周年記念「大浮世絵展」が、名古屋市博物館で5月6日(火)まで開催されています。日本国内および世界各地45か所から、名だたるコレクションを一堂に集めたかつてない規模の展覧会。「どこかで見たことがある」 […]
「関口美術館」で楽しむ柳原義達の世界 東京・葛西の住宅街にある「関口美術館」では、春休み展覧会『柳原義達の世界と滝川啄史展』を4月20日まで開催しています。戦後の日本を代表する彫刻家の一人として知られる柳原義達と、彼の弟子である滝川啄史の彫刻作品を本館と東館 […]
海中のクリエイティブ・アートに癒される「伊東昭義美術館」 東京・目黒にある「伊東昭義(いとうあきよし)美術館」は、昨秋オープンしたばかりのまだ知る人ぞ知る存在の美術館です。その名を冠していることからも分かる通り、館内の展示作品はすべて、米国スミソニアン美術館において日本人で初め […]
手仕事の心を感じられる「静岡市立芹沢銈介美術館」 「静岡市立芹沢銈介美術館」は静岡市にある登呂公園の一角になじむように建っています。1981年に開館したこの美術館には染色家・芹沢銈介(1895-1984)の作品が約800点と、芹沢が集めた世界各国の工芸品が約4500点も […]
翡翠の魅力とパワーがみなぎる「翡翠原石館」 東京・北品川の閑静な住宅街に、とても珍しい博物館があります。翡翠(ひすい)に特化した「翡翠原石館」で、館長の靏見(つるみ)信行氏が長年にわたりコレクションしてきた翡翠原石の数々を展示しています。 偶然にも、 […]