挿絵で一世を風靡した岩田専太郎の美術館「金土日館」 東京の下町散歩コースとして人気の谷根千(谷中、根津、千駄木エリアの総称)。その一角に、今回ご紹介する「金土日館」はあります。なぜ金土日かというと、金土日のみ開館しているからです。最初は開館日と館名のユニークさに注目してし […]
“みる・きく・ふれる”展示がモットーの「浜松市楽器博物館」 西暦1900年に第1号の国産ピアノが静岡県浜松市で誕生しました。そこから「音楽文化都市浜松」の歴史は動き始め、そして1995年、日本で初めての公立楽器博物館として「浜松市楽器博物館」が開館しました。年間のべ9万人が訪れ、 […]
生誕100年に全国からファンが集まる~愛知県半田市・新美南吉記念館 「ごん狐」「手袋を買いに」などの童話で知られる児童文学者・新美南吉が生まれて、今年(平成25年)でちょうど100年を迎えました。これを受け、新美南吉記念館を中心に半田市各所で、企画展や朗読会、演奏会などさまざまな記念行事 […]
縁起ものが大集結している「町田市立国際版画美術館」 長く厳しかった残暑も過ぎ去り、ようやく秋めいてきたこの頃。食欲の秋、行楽の秋、読書の秋と楽しい季節ではありますが、季節の移ろいがもの悲しく、なんとなく寂しい気持ちになるのもこの季節の特徴です。そこで今回は、見るだけで元気 […]
海外の植物、小笠原の固有植物を一度に見られる「夢の島熱帯植物館」 “夢の島”というキレイな名前がついているものの、実はゴミの埋め立て処分地に整備された夢の島公園内にある、「夢の島熱帯植物館」を今回はご紹介します。 まさに大温室(!)を備えた「夢の島熱帯植物館」   […]
“折り紙”は大人も楽しめる造形文化だと気付かされる「東京おりがみミュージアム」 子どもの頃、学校や家庭で周囲の大人に教えてもらい、見よう見まねで親しんだ「折り紙」。大人になってからは縁遠くなり、最後に折り紙に触れたのはいつだったか思い出せないほど昔のこと。かろうじて覚えていて折れるのは鶴くらい…とい […]
インドの見事な針仕事を見られる「岩立フォークテキスタイルミュージアム」 東京・自由が丘にある岩立フォークテキスタイルミュージアムでは、「豊かなインドの針仕事~村の女性の縫い、刺繍、アップリケ~」展を12月21日まで開催しています。染織作家であり民族染織の研究家でもある岩立広子さんが館長を務め […]
昔の花嫁道具“箏”の細工に感動する「及川鳴り物博物館」 美肌美術館では、これまで何軒も個人収集家の方が開館した博物館、美術館をご紹介してまいりましたが、今回は群を抜いてユニークな博物館です。縄文時代から現代のものまで、さまざまな音色を響かせる“鳴り物”に特化した「及川鳴り物博 […]
日本最大規模の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2013」 3年に1度の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2013」が、10月27日まで開催されています。第2回目となる今回は「揺れる大地―われわれはどこに立っているのか:場所、記憶、そして復活」をテーマに、国内外122組のアーティス […]
香りを聞く~馥郁たる香りの街に佇む「磐田市香りの博物館」 世界でも珍しい「香り専門」の博物館である「磐田市香りの博物館」に行ってきました。この館は藤や金木犀などの馥郁(ふくいく)たる街の象徴として、1997年に静岡県旧豊田町のまちづくり計画の一環で設立されました。その後、200 […]
珍しいデコ盛り絵付け製品を間近で見られる「名古屋陶磁器会館」 名古屋がその昔、陶磁器の輸出で一時代を築いたことがあるのをご存知ですか。名古屋に住んでいても、残念ながら知る人は少ないかもしれない、輝かしい名古屋陶磁の歴史。隆盛を極めた当時に拠点施設として建設され、現在は名古屋陶磁の歴 […]
女性芸術家の軌跡をたどる〜名古屋ボストン美術館「アートに生きた女たち」展 女性が表舞台に立ち、活躍することも珍しくない時代となりました。しかし、まだまだ男性が主流だと言わざるを得ないのが現状でしょう。芸術の世界だけを切り取ってみても、女性が男性同様に創作活動に取り組めるようになったのは、つい半 […]
江戸時代の御所人形の独特な世界観が味わえる「鎌倉・吉兆庵美術館」 観光で鎌倉を訪れたら、誰でも一度は通る小町通り。お土産物が売っていたり、飲食店が建ち並んでいたりする賑やかな小町通りに、老舗の和菓子店・宗家 源 吉兆庵はあります。その宗家 源 吉兆庵に併設されている鎌倉・吉兆庵美術館で […]
夏こそオススメ?!気持ちが引き締まる「刀剣博物館」 渋谷区代々木にある刀剣博物館では、『江戸の刀剣 刀装具~作家たちの好奇心~』を、9月29日まで開催しています。 平安時代の末から約1000年もの歴史を有する刀剣ですが、一部の愛好家、歴史ファンを除くと、刀剣の興味深い世界 […]
浅草へ行ったら立ち寄りたい「世界のカバン博物館」 さまざまな大きさ、デザインのものをいくつも持っていても、新しいものを見るとついつい欲しくなってしまう…。カバンに対し、そんな気持ちを抱いている女性はとても多いのではないでしょうか。道具でありながら女性を魅了してやまないカ […]
南谷博一氏がマンドリンの普及を図る「マンドリンの音の博物館」 美肌茶房読者の皆さんは、“マンドリン”という絃楽器をご存知ですか? 今回は、日本で唯一マンドリンに特化した、珍しい博物館「マンドリンの音の博物館」をご紹介します。名古屋市にある同館は、国内でも有数のマンドリン奏者である南 […]