1400年以上の歴史を持つ、国宝善光寺 「牛に引かれて善光寺参り」という言葉の響き、何度か聞いたことがあるのですが正直意味がわかりませんでした。“誰もが一度はお参りしたい”と昔から言われてきた信州の善光寺を今回訪ねてきました。 善光寺の山号である […]
“大杉さん”のパワーにあやかりたい「須佐神社」 島根県のパワースポットといえば、なんといっても「出雲大社」が有名ですよね。60年ぶりの大遷宮が行われ、今年はいつもより多くの参拝客でにぎわっています。 アクセスもよく、大イベントを迎えた出雲大社が大人気なのは頷けます。し […]
日が沈む出雲の国のパワースポット「日御碕神社」 出雲大社から日御碕(ひのみさき)灯台をめざし、日本海を見ながら車で走ること約20分。取材に訪れた日は残念ながら曇り空でしたが、朱塗りが美しく、晴れた日には青空とのコントラストが風光明媚な神社、日御碕神社が見えてきます。車 […]
歴史を感じながら商売繁盛、福徳開運を祈願~愛知県豊川市・豊川稲荷 私たちにとって最も身近な神様と言えば「お稲荷さん」。稲荷神社は全国で約3万社あり、老若男女を問わず多くの人たちに親しまれています。その総本宮である京都市の伏見稲荷大社とともに、日本三大稲荷とされているのが愛知県豊川市の豊 […]
古代からのパワースポット~天女が舞い降りた地「三保の松原」 天女が舞い降りた地、三保の松原に行ってきました。古代から神の社である広大な松原は、日本最古の歌集「万葉集」にも和歌が残されている場所です。大正時代には全国で初めての名勝指定を受けた三保の松原は、今も約4キロの海岸線に5万 […]
“もうひとりのじぶん”に出逢う~浜松の奥山半僧坊「方広寺」 静岡県浜松市にある臨済宗・大本山方広寺半僧坊総本殿に行ってきました。この地方が引佐郡から浜松市に合併されたのは2005年のことで、今も自然の多い地域です。そして60ヘクタール(東京ドーム約13個分!)という広大な方広寺の […]
名古屋大佛に見守られながら、やすらぎの時を~名古屋市・桃巌寺 織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の“三英傑”が活躍した名古屋およびその周辺地域には、彼らゆかりの城や寺社が点在しています。ここ「泉龍山 桃巌寺」も、その一つ。天文18年(1549)、織田信長の弟である信行が父・信秀の菩提を弔 […]
京都最古の神社 松尾大社 古来よりお酒は神様の領域に近付ける不思議な飲み物として認識されていました。 神様とのコミュニケーション手段である神事に「御神酒」を捧げ、お願いし、行事の最後には一同、ともに御神酒を飲み干すことで神様の霊力を分けてもらえる […]
石をまたいで子宝祈願「梅宮大社」 松尾大社を背にして川を渡り、10分程進むと左横手に梅宮大社が見えてきます。鳥居をくぐった先には昭和58年に京都府登録文化財に指定された随身門(楼門)、その左右には兵杖を帯びた2体の神像、左に豊磐間戸命(トヨイワマドノミコ […]
戦国武将のロマン溢れる~出世城「浜松城」 静岡県浜松市の中心部にある浜松城に行ってきました。浜松城といえば、徳川家康や水野忠邦など歴代城主が出世したことから、別名「出世城」として知られています。 城を囲む土台は苔むした石垣の曲輪(くるわ)で、重厚感 […]
伊勢神宮の参拝前に心身を清める場「二見興玉神社」 三重県伊勢市のパワースポットといえば伊勢神宮が有名ですが、同じく伊勢市にある二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)はご存知ですか。二見興玉神社という名より、「夫婦岩」のあるところ、と言った方がピンとくる人は多いかもしれま […]
岡本太郎も絶賛した「万治の石仏」 長野県下諏訪町、諏訪大社下社春宮の西を流れる砥川(とがわ)。その対岸の道を150mほど入ったところに万治の石仏はあります。 これが万治の石仏 胴の上に頭が載っているけど、首はどこ?   […]
せたがや梅まつりで春を体感する「羽根木公園」 暦の上ではそろそろ春が近いはずなのに東京は2週連続の大雪に見舞われました。そこでどうしても春到来を実感したくて観梅に出かけました。 東京・世田谷区、小田急線の梅ヶ丘駅北口から歩いて5分ほどの羽根木公園では梅 […]
数多くの伝説を訪ねて「清水寺」 京都東山の音羽山中腹に建つ清水寺へ続く幾つかの通りは、どこも緩やかな坂道になっています。とりわけ五条坂、清水坂あたりは古来より清水寺の門前町としてたくさんのお店が軒を連ね、訪れる人々で常時賑わいを見せていたといいます。実 […]
恋愛成就の第一歩「地主神社」 京都市内にある清水の本堂を抜けると左手に太いしめなわを結んだ大きな鳥居が見えてきます。その手前には良縁祈願、えんむすびの神と書かれた立て板が。さらには鳥居の先、やや傾斜のある石段が続く脇の授与所の軒下にも丸く朱色で「縁」 […]
世界最古の木造建築「法隆寺」 およそ350メートルの参道は並松(なんまつ)と呼ばれる細い松の並木道になっています。 風は心地良く、注ぐ陽光で道には光の斑、歩を進めるごとにまるで足裏からぽかぽか春の気配が染み込んでくるよう。また偶然にも境内の鐘の音が辺 […]