「東京宝くじドリーム館」でドリーム体験しましょ

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入ってみると意外と楽しめる「東京宝くじドリーム館」

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私たちに夢を与えてくれる「宝くじ」。そのPRセンターが、東京・京橋と大阪・難波にあります。貴重な資料を通じて宝くじの歴史を紐解いていたり、収益が全国の町づくりに使われていることを写真や映像で紹介していたり、その中身は見応えがあり、PRセンターとはいうものの、宝くじの博物館といってもいいくらいです。
今回は、「東京宝くじドリーム館」をご紹介します。

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約380年前の江戸時代初期に、大阪のお寺から富くじ(富絵・とみえ)は始まったといわれています。お正月の元日から7日までに参拝した人が、自分の名前を書いた木札を唐びつの中に入れ、7日に寺僧がキリで3回突いて3人の当選者を選び出し、福運の「お守り」を授けたそうです。
このように最初はお守りを授ける富絵でしたが、その後はお金と結びつき、町に「富くじ」が出回るようになりました。保存状態の良い、江戸時代中期の「富くじ必勝作戦」なんて手引き書も展示されていますが、この手引き書の存在からも、いかに富くじが人々の間に浸透していたかがわかります。

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このまま現代の宝くじになっていったかと思いきや、試練の時代が訪れます。元禄5(1692)年、徳川幕府が禁令を出したのです。しかし、寺社だけには、修復費調達の方法の1つとして富くじの発売を許可していました。ところが、それも天保13(1842)年の天保の改革で禁止され、その後103年もの間、富くじが発売されることはありませんでした。
103年後の昭和20(1945)年7月、軍事費の調達のため、禁止されていた富くじが「勝札」と名付けられ発売。同年10月、収益金を戦災復興と地方振興にあてる目的で、「第1回宝くじ」が発売されました。 こうして、現在に続く宝くじの新たな歴史がはじまったのです。

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日本の宝くじの歴史が一目瞭然

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デザインから時代の変遷がわかる「宝くじポスターギャラリー」

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昭和30年代~40年代になると、高度経済成長とともに人々の暮らしはゆたかになり、それにともなって宝くじの最高賞金も、昭和43(1968)年にはとうとう1,000万円に!1等の高額化で宝くじ人気はますます高まっていきました。
1等1,000万円に沸いた年から44年経った今年、平成24(2012)年2月には、ジャンボ宝くじ史上初の高額賞金が登場しました。「東日本大震災復興支援グリーンジャンボ宝くじ(第617回全国自治宝くじ)」の1等賞金3億円、前後賞あわせて史上最高額の5億円です。この時の収益を含め、宝くじの収益の使いみちは、館内に展示している写真や映像のほか、ホームページでも見ることができます。知らないだけで、自分たちの身近な町づくりに使われているんですよ。

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館内には、ちょっとしたドリーム体験ができるコーナーもあります。「目で見る4億円の量」は、4億円と同じ量の紙束が展示されています。「こんなに沢山!」と思うか「意外と少ない」と思うかはあなたしだい。1億円のお札の重さ(10キロ)も体験できますよ。

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思ったより多い?少ない?「目で見る4億円の量」

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「1億円の重さ体験」は是非やってみてください

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000万円以上の高額当選者に渡される『その日から読む本』も見ることができます

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大金を目にする機会は、人によってはあるのかもしれませんが、こちらはそうそうお目にかかれるものではありません。それは、1,000万円以上の高額当選者に渡されるハンドブック『その日から読む本』です!いくら宝くじを買い続けても、一生手にすることができないかもしれないその本を、映像システムで読むことができます。そこには、今すぐやっておきたいことと、やってはいけないことなどが書かれています。なんといっても大事なことは、“まずは落ち着くこと”だそうです。
確かにそうですね。宝くじを買った瞬間から「当たれアタレ」と願っていても、いざ夢が現実になると取り乱してしまうものなのでしょう。それでも、1度でいいから当たってこのハンドブックを手にしたいものです。

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このほかにも、館内にはまだまだ見どころがあります。ロト6、ミニロト、ナンバーズなどの抽せん会が行われるステージです。訪れる時間帯によっては、抽せんの様子を目の前で見ることができます。この抽せんステージでは、歌謡ショーやクラシックコンサートも月に1度のペースで行われていて、入場は無料です(宝くじドリーム館の入館も無料)。ランチタイムに行われるので、近隣にお勤めの人たちの中には、楽しみにしている常連さんもいるそうです。
大人も子どもも楽しめる宝くじドリーム館、ぜひ訪れてみてくださいね。

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大洲大作 巨大なガラスウォールが開くと抽せん会がはじまります

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宝くじにマスコットがいるって知ってましたか?「クーちゃん」です

 

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インフォメーション

宝くじドリーム館は、昭和20(1945)年の誕生以来、多くの人々に夢を与えている宝くじの常設PR館であり、宝くじをより深く、楽しく知ってもらうための情報発信基地です。

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●アクセス

東京都中央区京橋2-5-7
TEL 03-3567-1192
地下鉄銀座線「京橋駅」、浅草線「宝町駅」より徒歩3分
詳しくは下記オフィシャルサイトをご覧ください。

http://www.takarakuji-official.jp/educate/dreampalace/

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